部下や上司の気持ちを知りたいなら、リーダーシップが学べる司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読もう!

営業スキル向上

こんばんは、家探買太郎です。
大型連休もあっという間に
終わりですね。
外出自粛生活も1か月以上
この期間私は、坂の上の雲を
全巻読破しました。

すごいですね。
全部で8巻もある
司馬遼太郎さんの歴史
小説ですよね。
文庫本とはいえ、1冊
400頁もあるので読む
だけでもたいへんですよ。

確かにたいへんでしたが
結論からいうと読んで
よかったです!

もし、人間関係に悩んでいるなら・・・

坂の上の雲を読みましょう!

登場人物の性格を知る!

坂の上の雲に登場する
たくさんの人物の性格を
現代社会に置き換えてみたら
身の回りの人たちの性格に
当てはまるのではないかと思います。

日清戦争、日露戦争に
勝利した激動の時代を
生き抜いた先人の性格を
把握することで
現代社会の複雑な人間関係をも
解決できるはずです。

秋山好古と秋山真之という兄弟の力強さ

まずは第1巻から見ていきましょう。

秋山好古=徳人

嫌な人とどうしても一緒に
仕事をしないといけない場合を
考えてみましょう。

秋山好古は、父親から
「世間にはいろいろな人間が
いる。笑って服中に飲みくだす
ほかない」と言われたことを
思い出し、我慢したそうです。

具体的には飲みくだす
気にはなれず
珍物として敬遠しようと思ったそうです。

私もそうですが、
仕事をしていると
「絶対に友達になら
ないだろう!」という
人とも一緒に仕事を
しなくてはなりません。

そんなときは、最低限の距離を保って
やり過ごすようにしています。

ロシアのコサック騎兵隊に
打ち勝つ強さ(戦略)を
もつ好古ですが

現代社会に置き換えてみて・・・
私の上司や経営者、周りの
友人には残念ながらいません。

秋山真之=ガキ大将かつ神童

正岡子規の一つ下の学年。
剛友と呼んだそうです。
とても仲が良かったから
こそ本音が言える関係で
真之の性格分析も正岡
子規は行っているようです。

「可もなくという対応はし
ないで学才のある者には驚き
学ののない者にはいやしめる」
とあります。

日露戦争で日本海軍の参謀役
としてバルチック艦隊を全滅
させた手腕については第1巻
には記載はありませんが
深い探求力とはっきりとした性格
後年の活躍を裏付ける内容
なのではと思います。

兄の好古と同様、戦略家で
ある真之はバルチック艦隊
との海戦をひかえて
7段階の戦略を立てています。

参謀としてしっかりと準備をする、つまり
シミュレーションをすることの
大切さを教えてくれています。

仕事はとてもできますが
性格的には厳しいようなので
人間関係でいうとつきあい
にくい人かもしれません。

後々出てきますが、上司に
対してもストイックに自分の
意見をいうことによって
上司の機嫌を損なう場面が
出てきます。

第三者としてみている分
にはいいですが
当事者になると人間関係で
悩むかもしれません。

もし、優秀な部下として
真之のような人がいた場合は
東郷平八郎のように
「全面委任=まかせる」という
姿勢がいいのでしょう。
優秀な先輩、経営者として真之のような人が
いた場合は、しっかりと
懐に入るか、ある程度
距離をとるかの二極だと
感じました。

リーダーシップを学びたいなら、反面教師という考え方も取り入れる!

日清戦争、日露戦争ともに
勝利をおさめた日本では
ありますが、実際には
対戦相手の状況も大きく
戦果に影響を及ぼしていた
ことがわかります。

清国もロシアも万全の体制ではなかった!

特にロシアにおいては内政事情や
官僚の思考と行動がロシア敗戦に
導いたといっていいでしょう。

もちろん、日本の戦略に
よってこの状況を導いた
一面もあるのですが・・・。

ロジェストウェンスキー司令長官=専制君主

バルチック艦隊を率いた司令長官。
本をあらためて見返すと
いろいろな場面に登場して
現場を混乱させていました。

自分だけが天才でその他すべて愚者。
このような思想です。

まさに現代でいうパワハラ役員
一部の人間のいうことしか
聞かずまわりのみんなが
イエスマン。

「裸の王様」です。

日露戦争の敗因の一つを
作ったという事実からも
このような人が

周りにいたら、距離を置いて対応する
だけでなく、身の振り方を
考えたほうがよいでしょう。
人間関係のトラブルで悩んでいるなら、坂の上の雲に登場する「ロシアのバルチック艦隊の司令長官」を反面教師にしよう!
こんばんは、家探買太郎です。 坂の上の雲を読み終わった後でも 印象に残る登場人物がいます。 誰ですか? ロシアのバルチック艦隊を率いた ...

クロパトキン大将=専制君主

ロシア陸軍の司令官。

恐怖体質(消極的な姿勢)
実戦、指揮能力や決断力・
判断力に乏しく消極的な
行動により日本の薄氷
体制が有利に進み、結果
奇跡的な勝利を導いてくれました。

もし、違う司令官だったら
日本軍は敗戦を喫し、今の
日本はなかったのでは
ないかと思いました。

日本陸軍、海軍のいろいろな将校の性格を調べて更新していきます!

順序更新していきます。
たくさんの登場人物が
出てきますのでみなさんの
性格に似たような性格をした
登場人物を見つけられると
思います。

府の学務課の役人=求めていない訓戒、威厳を見せたい人

まずは第1巻の序盤に出てくる
府の学務課の役人
軍人でもないですが、好古に対して
求めてもいない、訓戒、威厳をみせて
います。
学力があるからといって慢心してはいかん
正しいことだとしても「誰」がいうか
によって相手の受け止め方って
変わりますよね。
見知らぬ人に言われたら、「えっ」
と思います。余計なお世話です。
好古もそう思って
「そりゃ、心外でござる」と答えたのだと
思います。

何か言いたい人って必ずいますから。
当時は形式を重んじる環境だった
のかもしれません。
飛びぬけた能力をもった人を
ねたむのは、令和時代に入っても
変わらないのかもしれません。

形式を重んじる人は一定数いることを
踏まえたうえで、そういう理不尽な
ことを言われた場合の対処法として

いったん、受け止めたうえで
そのあとは気にしないで
反論できないくらい突き抜けた
能力を発揮することだと思います。

平岩又五郎校長=船場の浪人心学者で徒弟関係を重んじる人

好古にとって悲しい
青春時代の一幕の原因を
作った人です。
妻の父親が下関出身ということで
校長の座にいる人のようです。

出身地だけで人を判断したり
役職で人を判断する典型です。

「あれは私の門人です」という
言い方に対して、好古は
たまりかねて
公立小学校はそういうものではないと
抗議したことが記されています。

長州が政府を私物化し
校長が小学校を私物化する
ことになれば日本はどういう
具合に相成りましょう!」

というと、
「君は乱心賊子」だと
言い放っています。

令和時代でも、役職だけで判断したり
主従関係を重要視する人はいます。

サラリーマンの方が多いと思いますので
少し書き換えてみます。

経営者が会社を私物化し
役員が組織を私物化する
ことになれば会社はどういう
具合に相成りましょう!

後年、再会し給与の話になった際
好古のほうが2倍近い給与だった
ことを知り、悔しい思いをした場面が
描かれており、とても「すっきり」
しました。

まだまだ続けますが、現代社会でも
実在しそうな人物がたくさん出て
きますので好古や真之の対応方法や
日露戦争に勝利したという事実から
学べることは多いです。
こうご期待ください。

登場人物の性格を現代社会に置き換えてみても意味はないのでは?


確かに登場人物の性格を
現代社会に置き換えてみても
意味はないのではないかも
しれませんが何もしない
よりは、まだましですよね。
だって、
対応策を考えている訳です。

悩んでいるだけでは解決できません。


「準備」することで悩みを
解決できたり、成功を勝ち取る
可能性が高くなります。

坂の上の雲は日露戦争を題材とした
人間ドラマだと私は
感じています。

ぜひ、本を読んでもらいたい
ところですが、映画やドラマ
でも再現されているので
時間を見つけて日露戦争に
ついて考えていただければと
思います。

先輩って秋山好古みたいですねって言ってみたい!

たとえ話が上手だと説得力が増します!

反面教師ではだめですが
偉人であればたとえ話に
使うと相手の印象は
よくなるはずです。

例えば
キングコングの西野さんの
話を聞くとよくわかります。

まずは結論からいうと・・・です。
例えば・・・。
と続いていくことが多いです。

坂の上の雲には、
東郷平八郎、乃木希典
伊藤博文などたくさんの
偉人が出てきます。

この本は、秋山兄弟と
正岡子規にスポットライトが
充てられているため
その他の人物が多少なり
ともかすんで見えていますが
深く探求することによって
人間の本質が垣間見れます。

本を読んでそれを実践して
いきましょう